これは、私が大学4年くらいのときのお話です。
当時の自分が題名の通りになり、焦ってgoogleで検索しても類似内容の結果がなかったので、当時の自分と同じような人の為に書きます。
歯間ブラシを使い始めのみなさん、そして歯間ブラシを使おうか悩んでいる方におすすめです。
ブログでは表現しずらいですが、歯間ブラシをしていく中で口臭は減ったなと感じています。
歯間ブラシなどを使用したことがない人なら誰でも変化を感じることができます。
歯が欠けた話
当時の私は、歯医者さんには中学生のときから行っていない状態でした。
歯の衛生について興味を持ち始めて、いろいろと調べて歯間ブラシを使おうと決意し、歯間ブラシ使用開始から5日くらい経ったとき。
いつも歯間ブラシは下の前歯から始めているのですが、始めてすぐに前歯のど真ん中の裏側の歯が4mmくらい欠けました。
位置を図で説明するとこんな感じ↓
本気で焦りました。歯が欠けて、舌で触ると隙間ができているもんだから、これはやばいと感じました。
鏡で見て、内側から携帯で光を当ててみると、隙間ができていることが分かる・・・
しかし、夜中だし歯医者さん行けないなと思ってとりあえずgoogleで検索。
・・・
調べても調べても似たような内容は出てこない。
"歯間ブラシ 歯が欠ける"、"前歯 隙間空いた"、"前歯 欠ける"・・・、多分こんな調子で検索しました。
ただ、痛みはないし、血も出ない。検索に疲れてとりあえず大丈夫なのかな・・・と思っていました。
明日歯医者さん行こう・・・。不安だったけどとりあえず眠りました。
歯間ブラシを使おうと思った理由
ここで、そもそもなんで歯間ブラシを使おうと思ったのか、お知らせしておこうと思います。
歯ブラシだけでは100%汚れは落ないことを知った
まずはじめに、口臭が気になっていたんですね。
元々八重歯が強烈だし、歯並びはガタガタで歯に自信がありませんでした。
でも歯ブラシは長いほうでテレビ見ながら長いときは20分とかしていました。
正直、夜サボることはよくあって、でも朝は必ず磨いていました。とても良くない歯ブラシ習慣ですね。
そんななか、歯ブラシをする→なにも口に入れずにに寝る→起きる:ここで口臭が気になる
ということに気づきました。はて、なんで歯ブラシしてなんも食べてないのに起きると口臭いんだろう。
夜歯ブラシしても意味ないじゃん。なんて思っていました。
そこで、口臭の原因を調べようと思い、これまたgoogleで検索してみました。
すると、歯ブラシだけだと汚れは100%落ちないという情報を得ました。
えーーー!歯ブラシだけってだめなの?!泣
衝撃でした。大人になるまで知らなかった。。。学校では教えてくれなかった!あ、そういえば・・・。
歯間ブラシの存在を知りイメージが変わった
当時海外ドラマが好きで高校生のときから見るようになって薄々気づいていたけど、アメリカでは"フロス"ってものが常識らしい。
フロスってこんなやつ↓
さらに、アメリカでは"歯科矯正"って当たり前らしい。こんな情報はなんとなく海外ドラマから得ていました。
"あたりまえ"に歯科矯正をする→歯科矯正のときにフロスの使い方を教えてもらって「歯ブラシからのフロス」という一連の流れが習慣化される。
アメリカではきっと、こんな流れが当たり前になっているんだろうな。と思いました。
しかし、私はフロスの親戚の"糸ようじ"のイメージが悪かったのです。
何故だかCMなどの影響から"糸ようじ"はおじいちゃんおばあちゃんが使うものだと固定観念があったのです。
「糸ようじ=歯間ブラシ」だと思うのですが(糸ようじは商品名じゃないかな)、なんか、歯間ブラシは若い人が使うのは恥ずかしいと思っていました。
今思うと、意味わからないイメージなのですが、ほんとにそう思っていました。
で、話を戻すと、歯ブラシだけでは完全に汚れはとれない。これをカバーするのがフロスや歯間ブラシ!
さらに、口臭の原因は、歯の隙間に隠れているのだとか・・・。
歯の隙間は歯ブラシでは届かないので、歯間ブラシなどを使いましょうというわけですね。
歯間ブラシのイメージは良くないけど、かっこいいアメリカ人も使っている!だから自信を持って使ってみよう、と思いました。
歯間ブラシを初めて使ってみたとき
そして、口臭をとにかくなくしたいという一心で初めて歯間ブラシを薬局で購入し、使用してみました。
買うときは正直なんとなく恥ずかしかったです。
歯間ブラシの使い方、よくわからなかったけど、とりあえず歯ブラシをしてから、歯間ブラシをのこぎりみたいにゴキゴキやって歯の間を磨くんだな。と思っていました。
歯ブラシを終えて、息スッキリ!の状態で初めて歯の間に歯間ブラシをゴキゴキ入れてみると、、、
ぷわ~ん・・・臭い! 汚い話で申し訳ありませんが、歯ブラシ後だし息はスッキリだったのに、歯間ブラシをちょっとゴキゴキしただけで"口臭といえば"の、あの匂いがすぐ漂いました。
ショックでした。。。口臭の原因は本当に歯の隙間にありました。
でも逆に、原因が分かったから"これを続ければきっと口臭はなくなるんだ!"と思って頑張って続けようと決めました。
不安過ぎて歯医者さんへ行きました
話は戻りまして、歯が欠けてから不安で眠りについたくせに、痛みが無いから歯を数日放置してしまいました。
でもとりあえず歯医者さんへ行きました。欠けた歯は、小さすぎてどこかへいっていました。
歯医者さんに着き、診察室?へ呼ばれると、状況を説明しました。
しかし、先生曰く「特に歯が欠けた形跡はないです。多分歯石でしょうね。」
歯石かーーーーー!
歯石って本当に石みたいに硬いんですね。歯石取りとかしたことなかったから知らなかったです。
歯石とは一言で言えば歯垢が硬くなったもののことで、歯みがきでみがき残した歯垢はおよそ2日間ほどで歯石へと変わってしまうと言われています。
APAGARD
そのため歯みがきがしにくい「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にできやすく、歯石はその名前の通り石のように硬いため、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは取れず、歯科医院で取り除いてもらわなければなりません。
また歯石の表面はデコボコしているため、そこにさらに歯垢が付いて歯周病の原因となってしまうこともあります。
歯石は"歯と歯の間"にできやすいと!さらに"石のように硬い"と!なるほど。
硬いし、歯間にできていたから、歯だと思い込んでいたのですね。私は。
でも、とにかく歯が欠けていたわけではなかったので、一安心。
同じような経験をした方で、もし痛みが無ければもしかしたらそれは歯石かもしれませんね。
とにかく歯医者さんへ行ってみましょう。
他にも沢山歯石はあるんだろうなってことで、ついでに歯石取ってもらいました。
カリカリカリカリ・・・・。
はー、スッキリ。
ってな感じで終わりました。
初めての歯石除去(取り)の感想
今回、本記事を書くにあたって、改めてみなさんはどのような悩みがあるのかなと調べてみました。
すると、歯石取りをするにあたっての不安を持っている方がいらっしゃいました。
私が経験した歯石除去では特に痛みもありませんし、血がドロドロ出るなんてこともありませんでした。
除去して頂く前は汚いとか思われるかなとか不安だったのですが、やっぱり相手の歯科衛生士さんもプロですから、安心して任せられます。
歯石を除去するついでに、磨けていない部分などを把握してもらって、最後にどこが磨けていてどこが磨けていないかなど状況を説明してくれて、歯ブラシのやり方を改めて教えてもらいました。
さらに、私の歯並びが悪いことを理解してくれていて、普通の歯ブラシでは磨ききれないから、磨きづらい部分は小さい歯ブラシがおすすめということで、小さい歯ブラシをくれました。
小さい歯ブラシって、こんな感じ↓
とにかく、歯医者さんへ行くのは、いいことばっかりでした!
歯石を取ったあとは歯と歯の間の隙間を舌でずっと触ってしまうほど!
歯ブラシしたあとよりも口内が綺麗になった気分で、スッキリです!
女性の方ならわかるかもしれませんが、ネイルしたあとにウキウキわくわくして、手を綺麗に使おうのように、少し気分が上がって所作が綺麗になるという好循環になるあの感じ!
歯石取って綺麗になったな!綺麗を保つためにも歯ブラシがんばろう!って、好循環です!
歯石をとったことが無い方は歯医者さんの予約を今すぐして取ってもらいましょう!歯医者さんはいっぱいあるけど予約はすぐ埋まります!
結果、歯間ブラシは使うべき
やっぱり、歯間ブラシは使うべきですね。
実際、歯間ブラシを使い続けていたらいつだったからか、初めて使ったときのような歯間ブラシでこすったときの匂いはしなくなっていました。
現在は歯間ブラシでこすっても無臭です。
年齢も性別も問わないと思います。不安だったら歯医者さんに聞いてみるのもありだと思います。
おすすめの歯間ブラシは特にありませんが、フロスか歯間ブラシかだったら、初心者には歯間ブラシをおすすめします。
というのも、友人の歯科衛生士さんに聞いた話によると、「フロスは細かいところまで取れてとてもいいけど、慣れてないと使いづらい」と言っていたからです。
実際に私もフロスはまだ使用したことがありません。
フロスの方が汚れを綺麗に取れるのはわかっているのですが、やっぱり継続が大事ですから、まずは手軽にできる方をおすすめします。
なんでフロスのほうが汚れを綺麗にとれるの?
フロスの方が汚れを綺麗にとれるのかというと、歯の形や並びに合わせやすいからです。
人間の歯の形は並び方は人それぞれです。歯間ブラシは糸の部分が固定されていて、直線でしか磨けません。
しかし、フロスの場合は両手の指に巻きつけて使用するため、自分の歯に沿って磨くことができるからです。
フロスでもがんばれる!いう方や、歯医者さんにフロスの使い方をしっかりレクチャーしてもらっている方はフロスをおすすめします!
持論:歯間ブラシでスキッ歯になるは嘘
よく、歯間ブラシやフロスはスキッ歯になるなんて話を耳にしますが、私は嘘だと思っています。
なぜかというと、私が経験した通りだからです。
スキッ歯になるという噂の原因は歯石が取れて歯の間の正常な隙間ができるからだと思います。
だって、よく考えてみてください。歯って、根元に行くにつれて細くなっていますよね。そりゃあ隙間はあるはずですよね。
だから、スキッ歯になるは嘘だと思います。
で、実際におすすめの歯間ブラシは?
今回、歯間ブラシやフロスをおすすめしましたが、実際におすすめの歯間ブラシは特にありません。
私は100均で売っていた歯間ブラシを使っています。十分使えていると思います。
とにかく継続が大切ですから、高いものを買ったほうが続くという方は高いものを買ったらいいと思うし、とりあえずやってみようという方は100均でもいいと思うし、とにかくamzonなどでポチってもいいと思います。
使用方法はしっかり使い方を読みましょうね。いきなりやってみて、歯茎を傷めるのが1番よくないです。
歯ブラシの頻度とタイミング
歯ブラシは1日4回が望ましいそうです。
歯の表面を指で触った時にネバネバしたものが付くことがありますが、このネバネバが歯垢のことで、別名「プラーク」とも呼ばれています。
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食後およそ4~8時間ほどでこの歯垢が作られてしまうため、毎食後の歯みがきが大切です。
歯垢は細菌の塊で、1gあたり1000億個以上の細菌が詰まっていると言われています。
これを放っておくと菌の作った酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてむし歯を発生させてしまうことがあります。
上記のように、まずは毎食後の歯磨きが1日3回。
さらに、就寝前に1回。このときに歯間ブラシも一緒に使うのが望ましいですね。
私が大学生の頃、起床したときに口が臭くなるから、夜の歯ブラシ意味ないじゃんと思っていた件について。
これは、間違った考え方ですね。
寝ている間は口が乾燥して、唾液による殺菌効果が減るそうです。
だから、就寝前の歯ブラシが重要で、そのときに歯間ブラシを使用すれば、極力菌が少ない状態で就寝タイムに挑めるということですね。
そして、歯間ブラシにおすすめはありませんでしたが、歯磨き粉はおすすめあります!
どんな歯磨き粉でもいいのでしょうが、私はこの歯磨き粉で歯を磨いた後だと歯がツルツルする感覚がとても好きです。
逆に、歯磨きをしたあとに舌で歯のツルツルを確認して、ザラザラなところを見つけたら、磨けてなかったなと確認でき、次はここを意識して磨こうと、好循環を生んでいるなと実感しています。
自分のお気に入りの歯磨き粉を見つけて良い歯磨き習慣を作ってくださいね!
さいごに
歯は一生ものです。
もうだめな歯だと諦めずに、是非今の自分の歯を維持しましょう!
まず大切なのが歯磨きです。めんどくさいなら、継続できるような工夫をしましょう!
お気に入りの歯ブラシや歯磨き粉をみつけてみたり、歯医者さんへ行ってスッキリ!を体験して好循環にしてみたり!
今がダメならとにかく何かを変えてみましょう!行動が大切です!
ブログを読み終わったあと、なにを変えるか考えると行動に移せなくなると思います。
なので、現時点で決まっていない方は、まずはハードルの低い"歯磨き粉を変える"をしてみましょう!
歯間ブラシを使うか迷っていた方はとにかく買いに行きましょう!
歯間ブラシの使用継続に迷っていた方は継続しましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント
yayakabo430, thanks so much for the post.Really thank you! Keep writing.