つみき×絵本で天才児に!積み木好きへの第一歩絵本はズバリ「三びきの子ブタ」

妊娠と子育て
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とあるまま
とあるまま

我が子、絵本は聞いてくれるけど、つみきはそんなにやらないなぁ・・・。

とあるぱぱ
とあるぱぱ

うちはその逆!つみきは好きなんだけど絵本はあんまり・・・。

うんうん。"天才児"は積み木をやるとか、絵本を沢山読むとか聞く聞く。

それぞれは好きだけど両方は・・・とか、あるある!

でも、子供にとって積み木も絵本も楽しいもの!区別して考える必要なんて全くないんです!

積み木好きなら積み木から絵本にアプローチすればいいし、絵本好きなら絵本からつみきにアプローチすればいいんです。
今回はどうアプローチするかをご紹介いたします。
絵本や積み木が既に好きという前提があるので、2~3歳以上の幼児を対象に提案させていただいております。

と、その前にまずは"絵本"と"つみき"が何故子供に良い影響を与えるのか?を改めてご紹介したいと思います。
もう知っとるわーい!という方は目次からびゅーんと飛んじゃってください!

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積み木が子供に与える影響

知育好きなご両親であれば、東京大学には子供の頃、よく積み木で遊んでいたという生徒さんが多いことは既にご存じかと思います。

積み木で遊んでいた東大生が多いということは、積み木にはなにか脳に良い刺激を与えているのではないかと察するのが親ですね。

では、実際に積み木で遊ぶと子供にどう影響するのか、深堀していきたいと思います。

巧緻性(こうちせい):手先の器用さ

積み木の遊び方は、"手で掴んで持ち上げ(運び)、手を離して置く"が基本ですね。
この基本の中にも、高く積みあがった積み木はより慎重に置くために、手先の動きに集中します。

人の手は「第二の脳」とも呼ばれており、手を使って遊ぶ積み木などは脳を刺激し、結果的に巧緻性の向上に繋がると考えられています。
※巧緻性とは、手先の器用さを意味します。

最近、この巧緻性の向上が注目されていますが、それはお受験を視野に入れるご家庭が増えたからではないでしょうか。

なぜお受験に巧緻性が必要なのか。単に"手先が器用だといいよね"というわけではありませんよ。

小学校にあがると、何度も漢字を書いて覚えたり、似たような計算問題を何度もこなす必要があるからです。

このときに巧緻性が向上していると、この作業が苦にならないのです。

だって、まず書くことが嫌いだったら覚える作業が何倍もツライですものね。でも、書くことが苦でないのなら、覚えるという作業に集中できます。

想像力や創造力

我が家では、積み木を積み木として遊んでいないときがあります。笑
それは、おもちゃのキッチンへ積み木を持っていき、食材に見立てて遊んでいる時。

あの硬い積み木が食材に見えて、切って炒めてお皿に盛りつけて、「ママー!ご飯できたよー!」と呼びに来る。子供は本当に想像力の塊だなぁと感心します。

特に、我が家の積み木がシンプルで無色だからより想像力豊かに遊んでいるんだろうなぁと実感しています。

また、自分の頭で想像したものを作るときに、使う積み木の大きさや配置場所を工夫する。この繰り返しで創造力が身に付きます。

さらに完成した先に、ここを変えてみたらどうなるんだろう。と、さらに想像力が身につきます。

・集中力とチャレンジ精神

積み木を高く上げようと頑張っているうちに・・・頭で想像したものを作ろうとがんばっているうちに・・・。

本人は、がんばろうと思って頑張っているわけではりませんが、好きな事を沢山することで、自然と集中力を付ける練習を何度も何度もしているのです。

さらに、積み木を高く上げようと頑張っている途中でおなかが当たって倒れてしまった・・・!!!となれば、悔しい!もう一回!と前よりさらに高く積み、諦めないチャレンジ精神を育むこともできます。

・さんすうに触れられる

積み木のシンプルな形には、さんすうに触れるチャンスが沢山あります。

例えば、つみきを高く積み上げることにはまっていたら、積み上げた積み木を数えて「今日は10個積めたね。昨日は8個だったから2個多く積み上げることができたね。」などと日常会話の中にさんすうを溶け込ませることができます。

他には、積み木を遊んでいるうちに、立方体の積み木2つ分は直方体の積み木1つ分と同じ大きさであることに気づき、図形を自然と身に付けたり、さんすう的な感覚が身体に染みついて、いずれ算数を勉強するとなったときに、苦手意識無く学べるようになるのではないでしょうか。

絵本が子供に与える影響

絵本を読むことが子供にとって良いことは、なんとなく皆さんわかっていらっしゃると思います。

ここでは具体的に何が良いのかじっくり理解して、読み聞かせのやる気を高めていきましょう!

語彙力向上

絵本はとにかく語彙力が上がります!

我が家にある"ももたろう"の絵本の一部ですが、以下の表現が出てきます。

あかんぼう、りっぱな、にっぽいんいち、たまげて、やがて

この表現、会話ではあまり出てこなくないですか?!

「にっぽんいち」とか、「にほんいち」って言ってしまいません?!

しかもこの表現は、32ページある絵本ですがたったの4ページをピックアップしたものです。
32ページもあるのに4ページしか普段使わない表現があるってわけではなくて、32ページもある絵本なのに、たったの4ページの中からピックアップしただけでもこれだけでてくるから全体ではもっとでてくるってハナシです!笑

ちなみに我が家のももたろうはこちら↓

絵本は、とにかく普段使わない表現を使ってくれているので、語彙力向上にはもってこいです。

集中力がつく

絵本の読みきかせ習慣をつけると、絵本はたのしいものだと気づき、しっかりと聞いてくれるようになります。

たのしいことは誰でもあっという間に時間が過ぎます。
あっという間に時間が過ぎるということは、集中しているということです。

この訓練を(本人は訓練だとは思っていないけど)何度も繰り返すことで、集中力がつきます。

感情、想像力が豊かになる

絵本の読みきかせは、子どもの感情を豊かにします。

絵本を通じて登場人物の気持ちを想像し、疑似体験をすることですることで、様々な感情を知り、それが感情豊かになることへつながります。

積み木好き天才児を絵本も好きにさせるアプローチ方法

さて、やっと本題です!

では、積み木がすきな天才児がどうやったら絵本も好きになるか!

ズバリ!三匹のこぶたの"レンガの家を壊すシーン"だけを読んで一緒にレンガの家を作ってみる!
→一緒に(または保護者の方がオオカミになりきって)「ふぅのぷぅのぶー」して壊れなかったら、成功!その後絵本はどうなったんだろう・・・?と続きを読んでみる

これはきっかけに過ぎないかもしれませんが、いままで絵本の読み聞かせをしても全然聞いてくれなかったというお子様にはこれだけでも"絵本ってたのしいのかも?"とインプットされるはずです。

もしその時興味を示さなくても落ち込まないで!絵本を手の届くところに置いておけば、また積み木で遊び始めたときに「ぶたさんのレンガの家を作ってみよう!あれ?どんな形だったかな」と絵本を手に取るかもしれません。

絵本好き天才児を積み木も好きにさせるアプローチ方法

絵本が好きな天才児にも同じ絵本をおすすめします!

三びきのこぶたを読んで、その後一緒にレンガの家を作ってみる!完璧でなくても、とにかく作ってみて、一緒にオオカミのように「ふぅのぷぅのぶー」と息を吹きかけて、壊れなかったね!と一緒に大げさに喜ぶ!

ここで重要なのは大げさに喜ぶところですね。

ママやパパが笑っていると、子供はとっても安心します。ここで"積み木って楽しい!"と思うことができます。
是非一緒に遊んで沢山笑ってくださいね!

まとめ

積み木も絵本も子供にとっていいことだらけ!

どちらからのアプローチも、ポイントは「三びきのこぶた」!

これだけ覚えて頂けたらなと思います。

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